ブラックロックシューター















どこへいったの?














きこえますか?





















あとどれだけ叫べばいいんだろう

あとどれだけ泣けばいいんだろう

















もう やめて


私はもう走れない


いつか夢見た世界が閉じる
















真っ暗で灯りのない

崩れかけたこの道で





















あるはずのないあの時の希望が




















見えた気がした































        “どうして?”





















ブラックロックシューター































懐かしい記憶

















ただ楽しかった
















あの頃を














ブラックロックシューター





でも動けないよ















闇を駆ける星に願いを









もう一度だけ走るから






































怖くて震える声で呟く




























“私の名前を”






















“呼んで”















夜明けを抱く空

境界線までの距離




あともう一歩届かない









堪えた涙があふれそうだよ

今下をむかないで

止まってしまう











未来を生きていたいんだ


わかった















“思い出して!”















“強く強く信じるの”



























そうだ























ブラックロックシューター





優しいにおい












“いたいよ”


“つらいよ”











飲み込むことば














ブラックロックシューター

動け



この足













世界を超えて
















最初から



わかっていた











ここにいることを

















私のなかの





全ての









“雪”が




























灯をともして


















































もう逃げないよ
















ブラックロックシューター



一人じゃないよ



声をあげて泣いたって構わない












ブラックロックシューター


見ていてくれる?




















今から はじまるよ

































私の物語





















忘れそうになったら


この歌を












歌うよ